中城城(沖縄県)

城郭構造 :山城

天守構造 :なし

築城主 :先中城按司?

築城年 :14世紀後半

主な改修者 :護佐丸盛春

主な城主 :先中城按司、護佐丸盛春

廃城年 :1458年

遺構 :石門、城壁、石垣

指定文化財 :国の史跡 世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)

 中城城(なかぐすくじょう)は、沖縄県中頭郡北中城村・中城村に存在した日本の城。15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)として知られる。

 城壁の増築により現在みられる規模になったと考えられるが、築城の時期は不明。 創始は明らかではないが、14世紀後半頃迄に先中城按司(さちなかぐずくあじ)が数世代にわたり南の郭、西の郭、一の郭、二の郭の主要部分を築き上げ、1440年に読谷の座喜味城から移ってきた護佐丸盛春によって、三の郭、北の郭が増築され現在の形が完成したようだ。

  そして、1458年に護佐丸は王府軍としてやって来た阿麻和利の策略に攻められ自害して滅びる。その後は「中城王子の居城」。琉球侵攻(1609年)後は「番所」。廃藩置県(1879年)後は「中城村役場」として戦前まで利用されてきた。

 Wikipedia

中城城訪問記

2019年2月16日訪問

おきなわマラソンの前日、首里城から中城城へ。

 

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●中城城縄張り図

余湖さんのホームページよりお城情報満載のHP。図の掲載許可いただいてます)

中城城周辺の地形を調べてみる

お城地形区分は「山地・丘陵地」

 ●地理院地図 地形分類図

 

●地理院地図 地形図+色別標高図