賀茂別雷神社(上賀茂神社)

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、京都市北区にある神社。通称は上賀茂神社(かみがもじんじゃ)。式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。

京都最古の歴史を有する一社であり、かつてこの地を支配していた古代氏族「賀茂氏」の氏神を祀る神社として、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称される。

賀茂社は奈良時代には既に強大な勢力を誇り、平安遷都後は皇城の鎮護社として、京都という都市の形成に深く関わってきた。賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称 葵祭)で有名である。

 wikipedia

賀茂別雷神社(上賀茂神社)訪問記

2011年4月29日、連休を利用して京都方面の旅行。

この日は上賀茂神社から深泥池、府立植物園、賀茂川べり、下鴨神社、糺の森を散策。

上賀茂神社楼門
上賀茂神社楼門
上賀茂神社細殿と立砂
上賀茂神社細殿と立砂

 

●フォトギャラリー  ※クリックで拡大

賀茂別雷神社(上賀茂神社)周辺の地形を調べる

上賀茂神社は京都盆地の北、山裾に位置する。京都盆地は北から南に向かって緩やかに下る扇状地。

京都駅南の九条通りから伏見にかけては氾濫平野。京都盆地は東西の山地の裾を南北に走る活断層の働きによって出来たとか。

一の宮地形区分は「山地・丘陵地裾地」

こちらのHPが非常に分かりやすい。 →京都盆地のなりたち

 

●地理院地図 土地条件図

東の山麓に分布するのが扇状地、盆地中央に広く分布するのが緩扇状地。等高線の間隔をみると違いが分かる。

 

●地理院地図 地形図+色別標高図

 

●地理院地図 治水地形分類図

治水地形分類図では緩扇状地と扇状地の区分はなく、すべて扇状地。

 

●地理院地図 都市圏活断層図

京都の東西の山麓に沿って活断層がある。

 

●旧版地形図(明治42年測図)

上賀茂神社、下鴨神社周辺は、まだ田んぼが広がっている。