柞原八幡宮(豊後国)

柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)は、大分県大分市にある神社。豊後国一宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。

祭神:仲哀天皇、応神天皇、神功皇后

 鎌倉時代に書かれた社伝には、創建の由来が以下のように記されている。

天長4年(827年)、延暦寺の僧・金亀(こんき)が宇佐八幡に千日間籠り、「天長7年3月3日に八幡神が豊前国に垂迹する」との神託を得た。天長7年7月7日、大分郡賀来郷に白幡が飛び渡った。金亀はこのことを朝廷に奉上し、承和3年(836年)、仁明天皇の命により豊後国司・大江宇久が社殿を造営した。

上記の内容の全てが史実であるかどうかはわからないが、当社が宇佐八幡の豊後国における分祀であるのは間違いなく、宇佐八幡の別宮の一つとして崇敬を受けた。

「柞原」の表記が登場したのは、明治になってからとされ、それ以前は由原宮・八幡由原宮・賀来社などと呼ばれていた。

 Wikipedia

柞原八幡宮訪問記

2019年6月1日訪問

府内城跡→臼杵城跡→臼杵摩崖仏→西寒多神社→豊後国分寺跡→柞原八幡宮→日出城跡

 

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柞原八幡宮周辺の地形を調べてみる

一の宮地形区分は「山地丘陵地」

●地理院地図 ベクトルタイル提供実験 地形分類図

 

●地理院地図 地形図+色別標高図