居多神社(越後国一の宮)

居多神社(こたじんじゃ)は、新潟県上越市五智にある神社。式内社、越後国一宮で、旧社格は県社。社地は、慶応2年(1866年)まで現社地の北西約1キロメートルの身輪山(みのわやま)に存在した。

居多神社は「気多神」を祀る神社と考えられており、兵庫県北部から新潟県にかけての日本海側に分布する気多神社の一社とされる。この気多神は出雲の人々に信奉された神とされており、『古事記』での大国主命による高志国(越国;現在の北陸地方)の奴奈川姫命への妻問い説話と同様に、気多神の分布は出雲勢力の北陸地方への進出を物語ると考えられている。 Wikipedia

居多神社訪問記

2017年6月3日訪問

黒部名水マラソンの前日に糸魚川市、上越市方面の史跡巡り。

親不知海岸→糸魚川フォッサマグナミュージアム・長者ケ原遺跡→春日城史跡広場→居多神社→親鸞聖人上陸の地→五智国分寺→府中八幡宮

境内にある大国主命、奴奈川姫の石像。抱っこしているのは息子の建御名方命
境内にある大国主命、奴奈川姫の石像。抱っこしているのは息子の建御名方命

 

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居多神社周辺の地形を調べてみる

一の宮地形区分は「丘陵地裾地」

●地理院地図 ベクトルタイル地形分類

 

●地理院地図 地形図+色別標高図